本日27日、調布市と「災害時におけるIT支援に係る協定」を締結しました。災害緊急対策活動への協力を行うだけでなく、平時から災害を想定した事前準備を行います。
締結式で長友調布市長は、サイボウズとの協力体制を強めていくことへの大きな期待を示しました。
長友調布市長「正確な情報を迅速に市民に提供していくことが求められる中、IT支援の協定の申し出があったこと、全市民を代表して感謝申し上げます。IT支援、さらに人的支援を提供いただくことがどれほど大きな力になるか。今後もノウハウを共有していただきながら、災害対策に適切に取り組んで参りたいと思います。」
サイボウズ青野「全国に先駆けて、調布市様とクラウドサービスを使った防災の取り組みができることをうれしく思っております。災害の前段階、防災の段階から備えることが有効と考えます。本取り組みが"調布モデル"として他の自治体に横展開することで、日本全体が防災に強い国になって行けるのではないかと期待しています。必ず成功させるつもりで努力します。」
災害支援チームリーダー 柴田「災害時に迅速な情報共有をするために、平時から地域住民同士が顔の見える付き合いをしてくことが大切と考えています。日々の交流の積み重ねが災害時には頼れる情報ネットワークとなりますので、地元SNSコミュニティのつながりを活用すると共に、地元IT人材との交流も更に活性化させていきたいと思います。」