災害ボランティア服装マニュアル(CC BY 4.0)

サイボウズ災害支援チーム 柴田哲史です。

 

2011年以降、20カ所近い災害ボランティアセンターでのIT支援の経験から、災害ボランティア活動に最低限必要なウェア類をまとめてみました。活動時の服装は、災害の種類、作業内容、季節によって変わってきますが、初心者向けにベースとなる服装と基本的な考え方をお伝えできればと思います。

最低限必要なウェア類

災害ボランティアセンターでは、マスクや軍手など用意されているところも多いですが、自分でもこのような備えがあると、より安心です。水害の場合は、濡れても大丈夫なゴム手袋がおススメです。

 

なお、被災地では、トラックが行き交ったり、泥のかき出しで粉じんが舞っていることが多いので、防じんマスクやゴーグルをした方がよい場合もあります。

 

また、暑くても長袖・長ズボンにして、釘などの踏み抜き防止インソールなどを使用するなど、けが予防を心がけましょう。

 

そして、正式な活動であることがわかるようにセンターで用意している名前シールやビブスを着用しましょう。もし所属する団体のモノがあれば、ボランティア活動中ということがわかるようにして、地域住民に不安を与えないような配慮も大切です。

現地の状況で必要な道具

当日の急な天候の変化も考えられますので、雨具や着替え・タオルなども用意しましょう。

 

水害の場合は、長靴は必須となります。しかも、とても汚れますので、作業後に送迎車両を汚さないように、ビニール袋と替えシューズを用意するとよいでしょう。

 

冬場のスマートフォンのバッテリーは、減りがとても早いので、モバイルバッテリーを持参すると役立ちます。

 

真夏の炎天下の場合は、作業15分+休憩といった過酷な環境になることもありますので、こまめに水分補給をしたり、帽子・塩飴等を用意して熱射病対策をするなど、体調には十分な注意と備えが必要です。

 

万が一、けがや熱射病になったとしても、現地のスタッフに過度の負担をかけないように、ミニ応急セットや保険証のコピーを持参し、ボランティア活動保険には必ず入っておくようにしましょう。

災害ボランティア服装マニュアル © Cybozu(CC BY 4.0


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